網膜剥離手術後の注意点

網膜剥離手術後の注意点

網膜剥離の治療法は、現在では手術が主流です。手術は剥離の範囲や患者の状況などにより、数度の手術が必要となる場合があります。手術を行う場合、数週間の入院が必要となります。

 

患者への負担が大きい手術ですが、成功率は95%と高く、手術を受けることでほとんどの網膜剥離は治すことができます。ただし、手術が終わったからといって油断は禁物です。今回は、網膜剥離の手術後の注意点をご紹介します。

 

術後3カ月は安静に

 

手術を行った後は目を動かしても大きな影響はありません。しかし、網膜を戻した手術後の目の中の状態が落ち着くまでには、最大で3ヶ月は必要です。

 

この3ヶ月の間、術後観察で定期健診が必要となります。医師に提示された日に必ず病院で検査を受けるようにしましょう。

 

仕事への復帰

 

事務職などの場合は、術後1ヶ月、運転手や肉体労働の場合は術後2カ月の時間が必要です。手術を受けた後は会社へ休みを申請しましょう。

 

その他、仕事によっては復帰に時間がかかる場合があります。手術前後に医師と相談し、患部の状態などを見て仕事への復帰を決めるようにしましょう。

 

日常生活の中での注意点

 

仕事をしていない方でも、術後1ヶ月は安静にする必要があります。術後は目の中の状態が不安定です。安定するまでの間、目を使わないように気を付けましょう。

 

具体的には、重いものを持たない、激しい運動はしない、車の運転といった行動は避けるようにしましょう。また、パソコン画面やテレビ画面を長時間見続ける、本や携帯電話を至近距離で長時間見るといったこともなるべく避けましょう。